アンティーク腕時計専門店|アドヴィンテージ - advintage -





Feel destiny.
2018.05.27 Sunday | category: Items

アンティーク 腕時計

 


対の腕時計。黒と白。

“TRESOR(トレゾア)"という聞き慣れないブランド名ですが、〈アルピナ〉と聞けばピンとくる方もいるかもしれません。

アルピナは1883年にスイスのプラン=レ=ズゥアトに設立された高級時計メーカー。フレデリック・コンスタントの傘下となった現在でも、人気ウォッチブランドとして知られています。

この〈トレゾア〉はアルピナの手掛けたブランドのひとつで、見てのとおりトノーケースとラウンドダイヤルというユニークなデザインを持っています。そして最大の特徴はこの純正のメタルブレス。

 

 

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ケース側にブレスレットのジョイント機能を持たせており、画像のようなスイッチで固定します。構造上、このブレスレット以外は使用できません。オールステンレススチール製で裏側はメッシュ。実際に腕に着けてみると分かりますが、とにかく着け心地が良いうえに、メタルブレス特有のオッサン臭さは皆無。上品でカッコいい。

今回買付けに成功したこの2点は、いずれもコンディション極上のニアミント。ベルトも汚れや使用感はほとんどなく、新品に近い状態です。こんなのもう二度と手に入らない。

 

 

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一点物であることが当然のように語られるヴィンテージウォッチでは、こうして同じモデルがペアで揃うことは滅多にありません。1本の激レアモデルを探し当てるよりも、運命性を感じるペアに出会う方がはるかに心躍ります。



| advintage | 23:45 | - | - |


Vintage Ads for new line.
2018.03.10 Saturday | category: Items

アンティーク 腕時計

 

 

3月よりadvintageの新たなラインナップとして展開中の「ヴィンテージ広告」。
これらは当時のライフスタイル雑誌に掲載された時計ブランドの広告で、もちろんすべてオリジナル。


優れた広告デザインは、当時も今も非常に魅力的です。ただ、それが時間の経過したものであればあるほど商業性は薄れ、芸術性が前面に出てくる気がします。

advintageでご紹介するヴィンテージ広告は、そうした芸術性の高さをコンセプトにセレクトしています。中にはパテック・フィリップやロレックスといった、当店ではほぼお目にかかれないビッグメゾンもありますが、セレクトの基準は常にデザイン性であることに変わりはなく、その点ではadvintageがセレクトする腕時計の延長線上にあります。

 


 

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ハイスペックを強調するもの、エレガントなデザイン性を演出するもの、シュールな世界観を表現するもの。時代やブランドの違いによって、そのテイストは様々な方向性を持ちます。

そのタイポグラフィの美しさとともに、写真ではない図像はもはやアートの領域。絵画の芸術性とも触れ合いつつ、視覚的に訴えかけてくるユニークな表現も魅力的です。部屋の空気を一変させるようなパワフルなポスターとは異なり、その部屋の要素を有機的に結びつけてくれるような存在。品良く壁にかけてもラフに立て掛けても様になります。

 


これらのヴィンテージ広告は、advintageが提案するヴィンテージウォッチの背景として、当時のシーンを切り取った貴重な資料であるとともに、その臨場感を一層高めてくれるツール。毎週火曜日の渋谷店で毎回異なるセレクトで数枚を展示するほか、近日中に商品ページにも追加したいと思います。

 

 

 

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| advintage | 12:38 | - | - |


A pair of watches.....WEST END WATCH CO. "SOWAR"
2018.01.24 Wednesday | category: Items

アンティーク 腕時計

 


個人的にウエストエンド・ウォッチカンパニーの腕時計は、他のブランドには無い個性を強く感じます。

第一次大戦期、英国軍にミリタリーウォッチを供給したことを契機に兵士達の間でウエストエンドの腕時計の評判が高まり、当時イギリスの中東戦略において英印軍(Britis Indian Army)を動員した際、同社は数多くのミリタリーウォッチの供給を行いました。

防水性・防塵性の高い堅牢なケースに加え、業界で初めて耐震装置インカブロックを正式採用したことでも有名な自社製ムーブメントを搭載し、現地のタフな使用環境に置いてウエストエンドの腕時計は大きな信頼を獲得しました。インド向けのミリタリーウォッチの供給は、オメガやロンジン、ティソ、ミドーといった名門メーカーも参加しており、ウエストエンド名義の時計製造も行うほど、極めて高い需要が存在していたようです。
 

 

そんな中、ウエストエンドの腕時計〈ソワール〉は非常に大きな存在感を放っています。そのデザイン性は1910年代から共通し、特徴的なブルースチールの時分針を採用した文字盤デザインは、他メーカーが手掛けたものとは一線を画す上品なルックス。英国時計に共通する、控えめなデザイン性はここにも表現されています。

 

下の2本は、数あるウエストエンドの腕時計の中でもほとんど市場で見かけることのない、セクターダイヤルを採用したモデル。奇跡的にレディースサイズとペアで揃いました。
 

 

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僕自身、セクターダイヤルのソワールはこれが初見。面白いことに、レディースの方は偶数飛びアラビア数字となっています。その他レイルウェイ・インデックスのパターンも共通です。この2本が時間を越え一つ所に並ぶこと自体、運命的なものを感じざるを得ません。



| advintage | 20:01 | - | - |


Bros.
2017.05.20 Saturday | category: Items

知る人ぞ知る英国の腕時計ブランド〈スミス〉。豊富なラインナップもさることながら、多彩なバリエーションを持つ文字盤デザインに注目が集まりますが、今回は同じデザインでも独自の個性を持つ4本をセレクト。
 

 


ぱっと見はほとんど違いが分からないかもしれませんが、それぞれ他と何かが違います。

一番右はスミスの代名詞と言っても過言でもない、名機「デラックス」。1953年、エドモンド・ヒラリー卿がエベレスト登頂の際身につけていたモデルと同等のスペックを持つ腕時計を、いわゆるエクスプローラーモデルとしてスミス社がリリースしたのがこちらです。

特にポピュラーなものはスナップバックの金無垢ケースですが、こちらはゴールドプレートケース×ステンレススチールバックの組み合わせ。ただし、スクリューバック式のアクアタイトケース採用モデルというところがミソ。ちなみにこのモデルはクロームもしくはゴールドプレート(メッキ)のみ生産されていたため、メッキの摩耗やキズを免れた良個体は非常に少ない上に、スミスの主なラインナップはスナップバックケース仕様のドレッシーなものが多かったため、防水ケース仕様のタフなモデルは貴重な存在と言えます。

幸いにしてこちらの個体は非常に良いコンディションで保管されており、アクアタイトケースならではのボリューミーなボディは美麗そのもの。文字盤も日焼けが少なく、ツートーンのコントラストがやや強めな特徴を有しています。

 

 

 

その左にあるのが、スミスが製造を手掛けた英国の老舗宝飾品店〈ガラード〉の腕時計。このモデルは自動車メーカー〈フォード〉社の社員への長期勤続記念品として1964年に贈られたもの。右のデラックスとは10年近く後の腕時計ということになります。

こちらはすべて金無垢という非常にゴージャスな一本。スクリューバックケースはネジ山をケースと裏蓋両方に刻む必要があるため、スナップバックに比べてボリュームがあります。金の比重の重さもあり、ずっしりとした重量感を持つのが特徴です。この腕時計をもらうということは大変な栄誉だったと思われます。

 

 


一番左は先に触れたスナップバックの金無垢ケース。この文字盤デザインの長所は他と比べて文字盤の面積が広い点にあり、スミスのドレスウォッチとしてはやや大きめな32mmというバランスの取れたケースサイズとなっています。大きすぎず、小さすぎず、非常に汎用性の高い着用感があり、多くの人が定番として選ぶ一本です。

 



その右のモデルは、同じくスナップバックの9金無垢ケースが採用されていますが、こちらはエベレスト登頂を記念して企画されたフラッグシップモデルで、その名も「エベレスト」。バリエーションはいくつかあるものの、製造個数が極めて少ないためコンディションの良い個体と出会えるのは稀です。
 

 


今回は共通する文字盤デザインを持つスミスの腕時計をピックアップしましたが、これだけバリエーションに富む時計ブランドも珍しいと実感します。

ロレックスやオメガ、ロンジンといった世界的なメゾンにも比肩する豊富なラインナップと、高品質な英国製ムーブメントを自社で製造する技術力。英国が誇るマニュファクチュールは、70年代のクォーツショックによって撤退を余儀なくされましたが、そのかたくななまでの機械式・英国製へのこだわりは、”MADE IN ENGLAND”の文字とともに、今もなお一層その輝きを増しています。



| advintage | 18:26 | - | - |


Freshers in store.
2017.04.12 Wednesday | category: Items

今月は新着商品が中心のラインナップという事で、いくつかピックアップします。


 

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左から〈BERG〉 〈Mido〉 〈CRUSADER〉 〈WEST END WATCH CO.〉 のレディース&メンズ。 ハンサムな腕時計に、バンブーブレス。軽やかな腕元に春風を通して。

 

 

 

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歴代のアメリカ大統領が愛用した、〈ヴァルカン〉の傑作アラームウォッチ「クリケット」。 大人で上品な表情の中に、ほのかな甘さも見え隠れするルックス。シンプルに仕上げてはいるものの、アプライドインデックスの高級感や遊び心のある赤の配色に魅了される一本。アラビア数字のクラシックスタイルもいいけど、こういう辛味のある白ワインのような腕時計にも惹かれます。

 

 

 

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左から〈サーチナ〉〈ティソ〉〈ユンハンス〉。 黒の陰影。同じブラックダイヤルでも、マルチトーン、エイジングにより様々な表情を見せる。

極端に数が少ない〈ユンハンス〉の15石のハイジュエルモデルは、ミントコンディション。7石ばかりだったり、ダメージが厳しかったりとなかなか良個体に出会えないブランドで、ここまで綺麗な個体は初めて。

 

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〈ロンジン〉の腕時計も、英国らしいディテールを備えたものがいくつか入荷しています。

その他の新顔はまた追って。



| advintage | 11:56 | - | - |

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