アンティーク腕時計専門店|アドヴィンテージ - advintage -



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Monthly theme: German Watches.
2020.01.08 Wednesday | category: Theme

 


2020年一発目のマンスリーテーマは、「ジャーマンウォッチ」。

これもずっと前からやりたかったテーマで、ある程度数が揃ってからと思っていたら随分と延び延びになってしまいました。

今回のテーマには数々のドイツ製ウォッチメーカーの腕時計だけでなく、ドイツ陸軍に納入されたりドイツ市場向けに製造された腕時計も含まれますが、いずれにも共通するのが、ある種の「土臭さ」。

スイスや英国の腕時計から感じられる気高さや洗練された上品さとは若干毛色の違う、どこか土臭い力強い世界観を感じていただければ幸いです。是非。



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Monthly theme: Pair Watches.
2019.12.06 Friday | category: Theme

 


公開が遅くなってしまってスミマセン。

ずっとやりたかったテーマです。これまでにこちらのJOURNALやInstagram等ではちょこちょことご紹介していた「対の腕時計」のシリーズですが、今回は初めてまとまった数、しかもマンスリーテーマでの展開。

単なる抱き合わせみたいにならないよう、そのセレクトには細心の注意を払いました。それでこんなに公開が遅れてしまったのですが、今回ご紹介する対の腕時計たちはあくまでペアで一つ所にあることに意味があるという点に重きを置いています。

そしてそれらは、ただでさえ半世紀を優に超える年月を経て一点物となったヴィンテージウォッチ。まるで何かの巡り合わせのように惹かれ合うペアで存在すること自体、もはや奇跡を通り越して運命です。今月はそんなレアなマリアージュをご堪能いただければ幸いです。

ちなみにセット価格の方が少しお買い得になっています。もちろん単品でもご購入できますので、もしペアの片方がSOLDになると自動的にそのペアもなくなります。まあ、それもまた運命。



| advintage | 21:13 | - | - |


Monthly theme: Stay Gold.
2019.11.09 Saturday | category: Theme

 


寒暖差が大きくなり、少しずつ着る洋服に厚みが増す季節。ドレスウォッチの季節。

もともと乾燥した気候であまり汗をかかないヨーロッパでは、夏場でもジャケットを羽織ることもしばしば。汗だくになる季節は終わり、ようやくドレスウォッチの出番です。

いわゆるドレスウォッチに特に多いのが、ゴールドケース。その暖かい輝きはニットやツイード、カシミアといった冬場の生地と相性が抜群。中でも英国の腕時計は9金無垢のゴールドケースを用いたものが多く、奥ゆかしい文字盤デザインとも相まってこれからの季節に欠かせない存在だと思います。

ヴィンテージ特有の上品で嫌味のないゴールド。着けるとちょっと背伸びするような心地よい緊張感は、自分自身に年季が入っても変わらない特別な体験。今月のテーマ "Stay Gold" は、そんなゴールドウォッチの良い副作用にも着目しています。是非。



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Monthly theme: The Art of Aging.
2019.10.02 Wednesday | category: Theme


今月のテーマは、advintageの秋の風物詩にもなってきた、"The Art of Aging"。作為のない、時の流れと偶然が作り出す芸術的な文字盤にフォーカス。

ヴィンテージデニムの美しい褪色、襤褸の芸術的なほつれなどともリンクする美意識。この美意識こそが、元は大量生産品である腕時計を一点物たらしめている要素なのですが、実は日本人が世界にインフォームしたということはあまり知られていないかもしれません。

ヴィンテージデニムの色落ちの奥深さが日本からの逆輸入を通して米国で人気を博したのと同様、文字盤の日焼けや経年変化の美しさも日本人発と言われています。自然の変化に美を見出す我々の国民性がそうした特殊な美意識を生むのかもしれませんが、これによって欧米を含むヴィンテージウォッチ市場も一変しました。

そもそも欧米では昔から、腕時計のオーバーホールの際、汚れた文字盤も交換したりリフィニッシュして綺麗に直したりすることも修理の一環として行われていましたが、現在世界のヴィンテージウォッチ市場では、それは価値を貶めてしまう行為として一般的な認知されましたし、極端に日焼けが進行したものは「トロピカルダイヤル」と呼ばれ珍重されています。

ひとつひとつの腕時計は、当時大量に生産されていましたが、それらが現在までたどり着くまでには様々な異なる背景が存在します。今回セレクトした腕時計たちは、まるで一人一人の人間のように、非常に表情豊かです。ぜひこの機会にその奇跡的な芸術をお楽しみください。



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Review theme....."Nuance of Black"
2019.09.26 Thursday | category: Theme

 


Nuance of Black.
「黒の陰影」というテーマで望んだ今月。数多くの黒文字盤の腕時計を展示しましたが、それらはどれひとつとして一様に黒ではありません。仕上げの違い、重ねてきた年月と環境の違い、さまざまな違いがそれぞれ異なる陰影を形作っているとういことが表現できればと思い、このテーマを選びました。

特にブラックミラーダイヤルはインデックスとのコントラストを強め、また光沢をもって仕上げることで光源の少ないシーンでも視認性を確保するという目的を持ちながら、そのシックで美しいルックスから「用の美」の代名詞として高い人気を誇ります。白文字盤に比べて製造数が少ないというのもあり、そうした希少性も黒文字盤の特殊性を強調しているように見えます。

 

 

 

 

 


〈ユニバーサル・ジュネーブ〉の手掛けたロングカーヴェックス。ギルトフィニッシュの黒文字盤に描かれる繊細なシルバーのバーインデックス。この美しい文字盤デザインはドレスウォッチにこそ相応しい。これがブラックダイヤルの原点であり、ミリタリーの黒文字盤はあくまで派生だということを教えてくれます。

 

 

 

 

 


ミドーが手掛けた〈ウエストエンド・ウォッチカンパニー〉の貴重なセクターダイヤルモデル。夜光ではなく、ゴールドライティングのインデックスの黒文字盤は、ミリタリーよりもむしろドレッシーな雰囲気。不意に光が当たってキラリと光る都会的な輝き、暗がりでぼうっと浮かび上がる物憂げな輝き。そのどれもがノーブルで美しい腕元の光景。

 

 

 

 

 

 


無銘ながらステップベゼルのレクタングルケースやブラックミラーダイヤルを採用した極めてまれな腕時計。1940年代、フランス製。グラフィカルな文字盤デザインも含め、全体にアール・デコの様式美を纏った一本。ニューオールドストック。


次月には新たなテーマで商品ラインナップも一新します。そちらもぜひご期待ください。



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