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The Harvest....."Linear Automatic"
2019.08.19 Monday | category: Buying trips


1930年代に起こった各種メーカーの腕時計開発競争の中で特に異彩を放っていた〈ピアース〉。世界初の垂直クラッチ・クロノムーブメントを開発したことでも知られていますが、このローマ数字のモデルも世界初、というか他に類を見ない、リニア・オートマティックと呼ばれる直線運動をする自動巻き上げローターを備えた貴重な個体。THE・ミュージアムピース。

やる事なす事全てがロックンロールなメーカー。斬新なラグデザインと、共通して見られるビス留めの裏蓋もアンユージュアル。

 

 

 


こちらがそのムーブメント。縦に伸びた二本の軸がレールのような役割を持ち、金色の部分が錘となり、リニア軌道つまり直線運動で往復することによってゼンマイが巻きあげられる仕組みになっています。手巻き機能はなく、この自動巻き機構のみでゼンマイの巻きあげを行います。

 

 

 


資料を探してみると、アラビア数字のものがちらほら。しかし明らかにこのローマンインデックスのほうがクール&ユニーク。よく見るとローマ数字の"4"が、普通慣例的に時計で使用する"IIII"ではなく一般的な"IV"の表記を採用している点もまた、ピアースらしい破格。ロケンロー。



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The Harvest.
2019.08.17 Saturday | category: Buying trips

ご報告が遅くなってしまいましたが、先週無事ヨーロッパの買い付け旅行から帰国しました。

帰国の便がロンドンの各空港で大規模なストライキが決行されるドンズバのタイミングだったため帰国が危ぶまれましたが、なんとか回避して無事東京に降り立つことができました。

今回は現地の空気感や僕のテンションの上がり下がりを、できるだけつぶさにインスタグラムを通じてリポートしてみました。苦労して入手したアイテム、幸運にして出会えたアイテムなど、バイイングに至る背景は様々ですが、こういう宝探しに近い買い付けのリアリティが皆様に伝わり、そのアイテムの魅力が増す結果になれば最高です。

 

 


さて、今回は同じタイミングで当店オリジナルのウォッチベルト「アノニム(anonym)」のリリースが開始されました。

現地から投稿していたインスタグラムでは、買い付けてすぐの、生の状態のアイテムを撮影していたので、ベルトが付いていなかったり適当なベルトがついていたりします。早速アノニムのレザーベルトを装着し、いくつかピックアップしてみたいと思います。

すでに売約済みとなったアイテムも続々出ています。これは!というものがあれば、ぜひお早めに当店までご気軽にお問い合わせを。

 

 

 

 


今回のベストバイのひとつ、〈チューダー〉の名機「オイスタープリンス34」。ツイストラグを備えたノンポリッシュのオイスターケースに、マーブル状の芸術的なエイジングを見せるトロピカルダイヤル。グレーのイタリアンシュリンクレザーのベルトは極めて汎用性が高いのが特徴ですが、個人的にはこうした味のある文字盤とのマッチングが一番生きると思います。

 

 

 

 


ドイツの高級宝飾品店〈フーバー〉の腕時計は昨今密かな人気を呼んでおり、その極めてアール・デコ的なデザインが個人的に気になるアイテムですが、今回その中でも極めて貴重なユニークケースを持つ個体に幸運にも出会うことができました。

オメガのクラシックモデルを彷彿とさせる〈ティソ〉も、ありそうで全然ないスクリューバックのラージケース。ルーレット状のアラビア数字はユニークフォントを用い、レイルウェイ・ミニッツトラックを内側に配置した、こちらもアール・デコを意識したデザインが魅力的です。

ちなみに夜光系の文字盤には、このグレーのイタリアンシュリンクレザーは問答無用で合います。

 

 

 

 

 

今回初めて採用したブライドルレザーのベルトは、特にミリタリーフェイスと相性良し。コインエッジベゼルが力強い存在感を放つ〈キヴィタス〉は、なんと裏蓋にもコインエッジを持つほか、35mm超のラージサイズ。ずっしりと重量感があり、おそらくドイツ空軍への配備で製造された個体。

 

同様にラージサイズの〈ポンティアック〉は、セクターダイヤルが何ともクラシック。フランス語で「スイマー」を意味する”ナジャー”のペットネームを持つことから分かる通り、堅牢なスクリューバックの防水仕様です。バンパーオートマチックのムーブメントを搭載しているため、裏蓋がやや膨らんだ形状になっている様子はロレックスのバブルバックを彷彿とさせます。

 

 

 

 


同じくセクターダイヤルの”FLY”。凝縮感満点の文字盤に加え、肥大化しラグと一体化した両サイドのベゼルが独特の存在感を生むユニークケース。

一転してラージケースの〈オメガ〉は、ローマンインデックスとドットインデックスというレアな文字盤デザイン。金メッキされたドットの盛り上がりや、リーフ針の優美な曲線など、シンプルながら奥行きのあるクラシックデザインに惹かれました。スクリューバックケースに名機30mmキャリバーを搭載。

こちらも今回初となるイタリアンレザー、ドラーロを使用したベルト。こちらはヴィンテージ感の強い色味で汎用性に富む一方、最終的にチェリーブラウンに変貌する美しいエイジングもぜひ体験していただきたいレザーベルトです。

 

 

 

 


ヌメ革は旧モデルからのお気に入り。使い始めはナチュラルカラーが中性的な雰囲気で可愛らしさを演出しつつも、エイジングが深まってくるとミリタリーアイテムのような無骨さを覗かせます。

〈モバード〉は多面体に切り立ったデコラティブなラグを特徴とする、いわゆる「アクヴァティック」モデル。しかもこちらは通常よりもケースサイズが大きめとなる、珍しいラージモデル。

〈スミス〉の金無垢時計は、クラシックとモダンが混交する1960年代の名品「アストラル」。金無垢ケースにヌメ革という組み合わせは、実は当時ポピュラーな色の組み合わせでもあります。

 

 

 

 

 


今回の個人的ベストバイ。買い付け最終日程、絶望のバーミンガムで出会った、読み方もわからない、何語かもわからない、ミステリアスな腕時計。陰影がくっきりと際立つオクタゴナルケースは、いうまでもなく堅牢なフランソワ・ボーゲル社製のウォータープルーフケース。ノンポリッシュのエッジの鋭さが心地よい緊張感を演出しています。初期のロレックスを彷彿とさせる、クリスクロスのツートーンダイヤルもコンディション抜群。

 

 

 

 

 


いずれも35mm径のラージケースをまとったエテルナ兄弟。流行真っ只中のラージケースですが、ただのラージケースじゃない、極めてアール・デコ的なスタイルとして知られるシリンダーシェイプ。そしてなにより、この対の腕時計はセットで買い付けることに意味があると思いました。針まで同じ文字盤デザインで、白文字盤と黒文字盤はまるでオセロ。

 

 

 

 


常に多くの方々から入荷を期待されている、いわゆるアール・デコ針を採用したスミス初期の金無垢時計。ため息が出るほど美しい腕時計。数あるスミスのドレスウォッチの中でも最高峰としてあげられる一本です。もともと製造期間の少ないスミスの腕時計それ自体が市場から消えつつある昨今、こういったレアピースはもう次が期待できません。


収穫祭はまだまだ続きます。インスタグラムにも情報をアップしておりますので、ぜひキャッチアップを。



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Back from tough trip.
2018.05.20 Sunday | category: Buying trips

アンティーク 腕時計


先日ヨーロッパから帰国しました。

今回の旅のテーマは、スミスのコレクションの拡充。とりわけハイレンジであるスクリューバックケース、そしてその最高峰に位置する金無垢のデニソン・アクアタイトケースのバリエーションを増やすこと。コレクターの協力もあって、この目的はある程度達成されました。

これまでadvintageでご紹介してきたスミスのラインナップは、おもにスナップバックのドレッシーなモデルが中心。しかしスミスの名声は、エドモンド・ヒラリー卿のエベレスト登頂において使用されたエクスペディションモデルがきっかけであったことも忘れてはなりません。デニソン社のアクアタイトケースを採用したドレスラインに比べて遥かに希少なため、なかなか当店のラインナップに加わることがありませんでしたが、特にほとんど市場に出回らない金無垢のアクアタイトケースの選択肢が増えことには満足しています。

ちなみに、ヒラリー卿が実際に着用したスミス・デラックスの実物は、ロンドン・サウスケンジントンにある科学博物館に展示されています。

 

 

アンティーク 腕時計

 

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もうちょっと格好の良い展示のしかたはなかったのかと溜め息が出ますが、実物は意外と綺麗。いわゆるアーリーモデル特有の簡素な文字盤に”DELUXE”のロゴと象徴的な王冠が加わった、1953年製特有のデザインです。説明文には”STEEL CASE”とありましたが、実際は真鍮にクロームメッキ。

もちろんエクスペディションモデル以外にもレアモデルが充実しています。これらはまた改めてご紹介したいと思います。

 

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また今回は現地で新たなディーラーとの出会いが多くあったことも嬉しい収穫でした。特に規模の大きなウォッチフェアですら、なかなか目当てのものに出会えなくなってきた昨今、こういったディーラーやコレクターとのパートナーシップの重要性が増してきているように感じます。

特に買付けでは常に新しい発見を求めていますが、現地のディーラーですらそういうものに出会うことは難しい。「クラシック&アンユージュアル」「ありそうでない」、なにより「advintageらしい」アイテム。そういうものを狙って手に入れることは、はっきり言って無理です。運に左右されるところが大きい分、それが手に入った時の感動は大きく、その感動を皆さんと共有できれば、正直売れなくてもいいかもしれない 笑。

実は今回、スミス以外にも運命的な腕時計が数本手に入りました。たまにスミスというブランドに頼りすぎているんじゃないかと自問することもありますが、古い物の中から新しい価値を発掘するというエキサイティングな作業の楽しさを強く実感することができたのも、今回の大きな収穫のひとつ。

 


相変わらず週一の営業ではありますが、是非火曜日の渋谷店でそれを確かめてみて下さい。

ちなみに今回予算オーバーで泣く泣く逃した逸品がこちら。次回リベンジ...できるかな。

 

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Reporting this buying trip.
2016.11.03 Thursday | category: Buying trips

今回の旅のレポートです。

といっても、やはり期間が短かったため現地のディーラーやコレクターにアポイントをとって会いに行くというのが主な動きになりました。また各地のマーケット巡りをしながらディーラー仲間と親交を深めるというのも大事な仕事ですが、お話しできるネタに乏しいというのは今回の反省点。

 


拠点となるロンドンという街は、伝統とモダンがあちこちに混在しながらも、どこか調和がとれている、というところが好き。汚かったりもするけれど、雑然としているかというと、そうでもない。何度訪れても、とても刺激的な街だと思います。

 

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ただ、その非日常である買い付け先でも、毎回通い詰めているマーケットやフェアへの道のりが日常になってくる、そのあたりが気の引き締めどころ。日常に埋没しないよう、好奇心全開でいられるよう、この点はずっと意識して臨んでいます。


毎回行ったことのない場所へ必ず行くというのもルールのひとつ。欲しいアイテムがあるかは分からない、それでも毎回新しい場所に向かうことは絶対に必要。

 

アンティーク 腕時計

 


今回選んだ場所は、ロンドンから南、電車とバスを乗り継いでようやく到着する小さな町。その建物は中世から使われているものも多く、紅葉の樹木と重なる古い街並が非常に美しい場所でした。

 

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ロンドンでは各駅ごとにある有名カフェチェーン店「コスタ」も、ここでは味のある雰囲気。・・・と、このように観光写真しかないことから結果はお察しのとおりで、実際に仕入れられたのは一本だけ。当然この一本は個人的には思い入れの強い一本ではありますが、かなり多くの数を所有している店だっただけにちょっと物足りない結果と言わざるを得ませんでした。


さて、気を取り直して向かったのが、今回の買い付けで最大の主戦場となったアンティークウォッチのフェア。会場1時間以上前なのにすでにディーラーが駐車場でトレードを開始。早速飛び込みます。

 

アンティーク 腕時計

 

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ここでも馴染みのディーラーも増え、彼らも僕が来ることを知っていてアイテムを取っておいてくれたりと、良い物と出会いやすい環境が徐々に広がっていることを実感します。advintageはまだまだ小さな時計店ですが、彼らや今回直接アプローチしたコレクター達の協力のおかげで、セレクトをより尖らせることができます。

今回は短い滞在ではありましたが、advintageらしいアイテムが集まってくれたと思います。特に主力の《スミス》の腕時計は、新たに非常に良い物に出会うことができました。こちらのJOURNALでも、追ってご紹介したいと思います。

 


あと、仕入れに履いて行くスニーカーが両足とも破けました。これもまあ、良い成果を出すためにたくさん歩いた結果なんでしょう。



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Report from Buying Trip
2016.04.22 Friday | category: Buying trips

毎回恒例の現地リポート。基本的には大小のマーケットやウォッチフェアを巡り、合間にコレクターやディーラーとのアポイント、という具合なので、このブログで毎回報告するのもいささか陳腐な印象が拭えなくなってきました。

とは言え、やはり自分の足と時間を使って集めてきた商品だけではなく、その過程も是非ご覧いただきたいというのが本音。毎回同じことを載せているような気もしますが、構わず書きます 笑。

今回のスタート地点はドイツ・ベルリン。現地で行われるアンティークウォッチフェアがメインとなりました。ベルリンは久々に来ましたが、相変わらず至る所で大規模な工事が続いているという印象。
 
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で、予定していたウォッチフェアが急遽中止になったという事実を知る…。そこで当初行く予定ではなかったハンブルクのフェアに目的を変更することになりました。
 
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それほど規模は大きくないものの、そこそこの数が揃っていました。ただやはり状態の悪いものが多く、ここではほとんど収穫はありませんでした。出足をいきなりくじかれ、正直、かなりショックでした 笑。


早々にドイツを後にして、一路メイン市場のイギリスへ。
 
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そして今回も多くのマーケットを回りました。毎日早寝早起きが続くので、買い付けを通じて毎回生活サイクルの強制的な改善が行われます。
 
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アンティークウォッチだけのマーケットから、ジャンルレスで巨大なアンティークフェアまで、行けるところは全て足を運びます。もちろん時計だけのマーケットほうが一度に大量の時計を見られるので楽なのですが、そうでない雑多なマーケットも意外な発掘品が得られるので、必ず見るようにしています。

その他個人的に意識しているのは、街の開拓です。古いジュエラーやアンティークショップ、修理工房など、アンティークウォッチがありそうな場所を訪ね、ストックや店頭に出していない在庫がないかを片っ端から探って行く。当然、遠くまで行ったはいいが全く出てこないというリスクが常につきまといます。それでも、ウォッチフェアやコレクターからは手に入らないようなジャンルの時計は、こういうところから出てくるのです。

今回トライしたのは、バーミンガム、ブリストル、バースの三都市。バーミンガムはイギリス有数の宝飾品・ジュエラーの街として知られています。その街から少し離れた場所に「ジュエラリー・クォーター」という、その名のとおりジュエラーが密集している地区を訪れました。
 
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港町ブリストル、温泉の街バースはとにかく風光明媚。バースはローマ時代の浴場があり、英語で「お風呂」を意味する「バス(bath)」の語源になったと言われ、日本で言うと熱海や伊豆のような保養地。意外にもこういうところにもアンティークウォッチがあったりするんです。
 
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毎回2週間近く滞在するロンドンは、さすがにもう慣れました。が、毎朝早朝から乗り込む長距離列車の車窓からの景色は、全く色褪せません。

ひたすら平原が広がり、たまに集落があると思ったらニョキッと教会堂が頭を見せる。空を遮るものが全くないせいか、上空にポンポンと漂う雲がとても近い。そこに日が差すと、それこそ宗教画のように雲の間から光線が降り注ぎ、無性にとても厳かな気分になる。僕にとってはなんだかとても癒される時間です。
 
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さて、ラストはフランス・パリ。
 
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パリは主にディーラーとのアポイントがメインですが、やはりマーケット、フランスで言うブロカントも当然周る。
 
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もう後半は個人的な趣味に走ってますね…。ヴィンテージのモールスキンジャケットや藍染めの野良着、そしてなぜか多いバーバリー 笑。

駆け足で写真メインでご紹介しましたが、総括すると今回も非常に良い買い付けができたと思います。なるべくブランドに頼らない、アクセサリーとして美しい腕時計。仕入れの際に意識するのはこの点ですが、毎回訪れる3カ国で見られるデザイン性の違いや、「その国らしさ」が楽しめる時計も常に頭にあります。イギリスなら《スミス》、ドイツなら《ユンハンス》、フランスなら《リップ》のようなその国独自のメーカーだけでなく、デザイン面での独自性を発見できるようなラインナップが、現時点では理想的。

事前のリサーチやアポイントが功を奏し、思わぬ掘り出し物も含めて充実した仕入れができた一方、普段は出会えないようなディーラーとコンタクトが取れたりと、今後に繋がるコネクションがさらに広がったことも大きな収穫と言えます。

あとは、イギリスのウォッチフェアで偶然、《スミス》社のムーブメントの開発を行っていたエンジニアで、存命している最後の1人とお会いできたことが何より嬉しかったです。ヴァル・カー(Val Carr)さんという方で、当然ながらあのロベール・レノア(☞詳しくはこちら)とも一緒に働いていたそうです。震えました…


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